みなさんはこの記事を覚えているだろうか?
「たけのこの誓い、きのこの刻」メタゲームブレイクダウン
https://mtg-jp.com/coverage/gpkyo17/article/019205/
日本には2種類の人間が存在する。きのこ派か、たけのこ派だ。この終わりなき戦いの趨勢を探るべく、なんとグランプリ京都2007に集まった海外のプロプレイヤーに食べ比べさせるという迷惑だがどこか笑えるネタ記事だ。
しかもこれ、英語版で解説記事が作られた。
Feature Match: Mushroom Mountain vs. Bamboo Village
https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpkyo17/feature-match-mushroom-mountain-vs-bamboo-village-2017-07-23
筆者はそもそも駄菓子が好きじゃないのでどちらも食べたことが無かった。しかしこの英語版のはっちゃけた説明がやたら好きで、よその国のミームを分かりやすく伝えた隠れた名文だと思っている。
それを読んで自分でもいつか食べ比べようと思ってから3年が過ぎた今、ようやく決行した。食べ方も出来るだけフェアな感覚で食べ比べできるように考えた。
片方の印象で引きずられないよう画像2のように両方開けた後ごちゃまぜにして、交互に食べるのだ。
さて、食べてみる。最初にいくつか食べた印象は正直言って「どっちも同じじゃないか」というものだった。というか開けた瞬間のチョコレートの甘い匂いと2箱分の予想外の多さにちょっと引いてしまった。しかしそんな結論では両方の陣営から袋叩きに合って殺されてしまうだろう。
・・・食べ続けているうちに食感の違いに気付いた。きのこの山はチョコレートの傘部分とビスケットの柄に別れている一方、たけのこの里は全体的に薄くチョコレートが覆っている。
この違いが大きな差を産み出しているのだ。きのこの山は味のしないサクサクで乾燥したビスケット部分と、チョコレートが強い部分に分かれている。
一方、たけのこの里は全体的に均等な味わいと、大部分がチョコレートに覆われて水分を受けているためか少しウェットなビスケットが特徴だ。
さて、どちらが美味しいか?非常に微妙な部分だが、例えばカントリーマアムのようなしっとり系のクッキーが好きなら「たけのこの里」、ホームパイのようなサクサクした食感が好きなら「きのこの山」が合うだろう。
自分としては、あっさりして軽い食感の「きのこの山」が多少食べやすいような気がした。それよりもゲームしながらダラダラ食べるダメ人間ムーブを決めるには持ち手があってチョコで指が汚れない「きのこの山」が適している。
もはや味も食感も関係ない理由が一番の決定打というのはどうかと思うが、もしどちらか選べと言われたら「きのこの山」を選ぶと思う。
しかし、そもそもチョコレート菓子を食べ続けるという行為自体が今の筆者には結構しんどかった。慣れない事をしたとは言え、結局自分の体がもう若くないというのを改めて実感して終わってしまった・・・。
「たけのこの誓い、きのこの刻」メタゲームブレイクダウン
https://mtg-jp.com/coverage/gpkyo17/article/019205/
日本には2種類の人間が存在する。きのこ派か、たけのこ派だ。この終わりなき戦いの趨勢を探るべく、なんとグランプリ京都2007に集まった海外のプロプレイヤーに食べ比べさせるという迷惑だがどこか笑えるネタ記事だ。
しかもこれ、英語版で解説記事が作られた。
Feature Match: Mushroom Mountain vs. Bamboo Village
https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpkyo17/feature-match-mushroom-mountain-vs-bamboo-village-2017-07-23
どの国の文化にも「内戦」が存在する。コカコーラかペプシか?AppleかAndroidか?NSYNCかBackstreet Boysか?
日本には、人々を2つの派閥に分けるお菓子がある。同じ派閥の友達やカップルの結びつきを強める一方、誤った方を選べば友情はひび割れ、家族は引き裂かれる。二度と誕生日やクリスマスのパーティーに呼ばれなくなるだろう。(意訳・要約)
筆者はそもそも駄菓子が好きじゃないのでどちらも食べたことが無かった。しかしこの英語版のはっちゃけた説明がやたら好きで、よその国のミームを分かりやすく伝えた隠れた名文だと思っている。
それを読んで自分でもいつか食べ比べようと思ってから3年が過ぎた今、ようやく決行した。食べ方も出来るだけフェアな感覚で食べ比べできるように考えた。
片方の印象で引きずられないよう画像2のように両方開けた後ごちゃまぜにして、交互に食べるのだ。
さて、食べてみる。最初にいくつか食べた印象は正直言って「どっちも同じじゃないか」というものだった。というか開けた瞬間のチョコレートの甘い匂いと2箱分の予想外の多さにちょっと引いてしまった。しかしそんな結論では両方の陣営から袋叩きに合って殺されてしまうだろう。
・・・食べ続けているうちに食感の違いに気付いた。きのこの山はチョコレートの傘部分とビスケットの柄に別れている一方、たけのこの里は全体的に薄くチョコレートが覆っている。
この違いが大きな差を産み出しているのだ。きのこの山は味のしないサクサクで乾燥したビスケット部分と、チョコレートが強い部分に分かれている。
一方、たけのこの里は全体的に均等な味わいと、大部分がチョコレートに覆われて水分を受けているためか少しウェットなビスケットが特徴だ。
さて、どちらが美味しいか?非常に微妙な部分だが、例えばカントリーマアムのようなしっとり系のクッキーが好きなら「たけのこの里」、ホームパイのようなサクサクした食感が好きなら「きのこの山」が合うだろう。
自分としては、あっさりして軽い食感の「きのこの山」が多少食べやすいような気がした。それよりもゲームしながらダラダラ食べるダメ人間ムーブを決めるには持ち手があってチョコで指が汚れない「きのこの山」が適している。
もはや味も食感も関係ない理由が一番の決定打というのはどうかと思うが、もしどちらか選べと言われたら「きのこの山」を選ぶと思う。
しかし、そもそもチョコレート菓子を食べ続けるという行為自体が今の筆者には結構しんどかった。慣れない事をしたとは言え、結局自分の体がもう若くないというのを改めて実感して終わってしまった・・・。