【雑談】弱いデッキは甘えか?ポケモンから考える。
2013年11月7日 TCG全般お久しぶりです。
最近ポケモン育成にのめり込んでる自分ではありますが、
少し前に業界でこんなことがあったらしい。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1308/27/news124.html
ツイッターで嫁パ、つまり可愛いポケモンや好きなポケモンで構築したパーティを罵った
ある漫画家が、ブチ切れた嫁パ使いにお互いの引退を賭けて勝負。
ボコボコにやられたそうな。
まるでネタの様なやりとりで、普通ならプギャーで終わる。
だが実際のところどちらの考えが正しいのか。
勝つために強いポケモン、強いデッキを使わないのは甘えか?
それとも弱いデッキやカードを使うことが正義なのか?
例えばニコニコ動画などではトップメタ級のポケモンを使うだけで叩かれやすい。
・
・
・
自分としては、どちらも違和感。
ポケモンもマジックも(ついでに格ゲーも)本質的には似通っていて、
決められた道具を共有する将棋や囲碁や麻雀と違い、各々が自分で戦う武器を選ぶ。
それが根本的な面白さだと思いますし、
音ゲー以外で自分が好きになるものは全部その部分で共通しています。
それぞれが自分の事情、それは拘りであったり、プレイング傾向の適正だったり、
人によっては資金的、時間的な余裕や限界というのもある。
その中で上を目指していくのだ。
自分の場合、守りながら攻める黒入りのミッドレンジやジャンク系での勝率が(比較的)高い。
具体的には前のジャンド、今のオルゾフ等。
逆にプレイングを練習する余裕が無いため、最近青いデッキからは離れ気味だ。
「ポケモン勝負において弱いポケモンなどいません
弱いトレーナーがいるのみです」
四天王 ズミ(ポケットモンスターXY)
そして「強い」デッキを使えるから勝つわけでもない。
一見嘘のようなカードや構築が優勝したりトップデッキに化けることもある。
初めはドラコ爆発やバベルなんて誰も考えもしなかったと思う。
メタや条件が変わることで、それまで見向きもされないパーツが大出世することもある。
(夜帷の死霊!!)
安定して勝ち続けている構築は、大体人気の高い構築同士をメタるように作るから、
想定外のデッキやパーティに足元をすくわれる事もある。
この手のゲームでデッキやパーツの強弱を考え出したら正直キリが無い。
まあ一部のカードが壊れたりすることはよくありますけど、
かつてのMOMA、Caw-BladeやDelver-Bladeほどの支配力は、
今はどのフォーマットにも残っていないはずです。
「強いポケモン 弱いポケモン
そんなの人の勝手
本当に強いトレーナーなら
好きなポケモンで
勝てるように頑張るべき」
四天王 カリン(ポケットモンスター金銀)
あまりにも有名なセリフだが、大事なのは最後の1フレーズ。
自分たちは、「勝てるように頑張る」ことを放棄していないだろうか。
好きなカード、好きなデッキを使えば負けても良い。
負けてもデッキが弱いから仕方ない。
厨ポケ、厨キャラを使ったら負けだと思ってる。
そういう考え方になっていないだろうか。
少なくとも俺は無理です。
勝負だからやっぱり勝ち負けがあって、好きな構築でも負け続けるとしんどくなる。
好きなデッキを変えて、コピーデッキとか厨ポケとか揶揄されても、
勝てるならはっきり言ってそっちが楽だ。
勝てなくても楽しめたらいい、という方向にどうしても考えられない。
逆に何となく試して結果を出したから好きになる場合もある。
好きなデッキ、嫁ポケを使うこと自体が目的ではなく、
それを使って上を目指すことに意味がある。
特定のデッキやポケモンを使うこと自体を賛美したり叩いたりするのは
何か違う気がします。
「最強のポケモンなどいないし
ベストの組み合わせも無い……
それゆえ常に勝ち続けるのは難しい
だが強さを求める心
最強を求める気持ち……
それを私は尊いと思う
そしてそれを持っているおまえを尊敬する」
四天王 レンブ(ポケットモンスター ブラック・ホワイト)
限られた条件、拘り、資産や時間の限界はあったとしても、
負けたことをそのせいにせずに、その上で最善を尽くし調整を出来ていたか、
そう自分に問い続けていきたいですね。
最近ポケモン育成にのめり込んでる自分ではありますが、
少し前に業界でこんなことがあったらしい。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1308/27/news124.html
ツイッターで嫁パ、つまり可愛いポケモンや好きなポケモンで構築したパーティを罵った
ある漫画家が、ブチ切れた嫁パ使いにお互いの引退を賭けて勝負。
ボコボコにやられたそうな。
まるでネタの様なやりとりで、普通ならプギャーで終わる。
だが実際のところどちらの考えが正しいのか。
勝つために強いポケモン、強いデッキを使わないのは甘えか?
それとも弱いデッキやカードを使うことが正義なのか?
例えばニコニコ動画などではトップメタ級のポケモンを使うだけで叩かれやすい。
・
・
・
自分としては、どちらも違和感。
ポケモンもマジックも(ついでに格ゲーも)本質的には似通っていて、
決められた道具を共有する将棋や囲碁や麻雀と違い、各々が自分で戦う武器を選ぶ。
それが根本的な面白さだと思いますし、
音ゲー以外で自分が好きになるものは全部その部分で共通しています。
それぞれが自分の事情、それは拘りであったり、プレイング傾向の適正だったり、
人によっては資金的、時間的な余裕や限界というのもある。
その中で上を目指していくのだ。
自分の場合、守りながら攻める黒入りのミッドレンジやジャンク系での勝率が(比較的)高い。
具体的には前のジャンド、今のオルゾフ等。
逆にプレイングを練習する余裕が無いため、最近青いデッキからは離れ気味だ。
「ポケモン勝負において弱いポケモンなどいません
弱いトレーナーがいるのみです」
四天王 ズミ(ポケットモンスターXY)
そして「強い」デッキを使えるから勝つわけでもない。
一見嘘のようなカードや構築が優勝したりトップデッキに化けることもある。
初めはドラコ爆発やバベルなんて誰も考えもしなかったと思う。
メタや条件が変わることで、それまで見向きもされないパーツが大出世することもある。
(夜帷の死霊!!)
安定して勝ち続けている構築は、大体人気の高い構築同士をメタるように作るから、
想定外のデッキやパーティに足元をすくわれる事もある。
この手のゲームでデッキやパーツの強弱を考え出したら正直キリが無い。
まあ一部のカードが壊れたりすることはよくありますけど、
かつてのMOMA、Caw-BladeやDelver-Bladeほどの支配力は、
今はどのフォーマットにも残っていないはずです。
「強いポケモン 弱いポケモン
そんなの人の勝手
本当に強いトレーナーなら
好きなポケモンで
勝てるように頑張るべき」
四天王 カリン(ポケットモンスター金銀)
あまりにも有名なセリフだが、大事なのは最後の1フレーズ。
自分たちは、「勝てるように頑張る」ことを放棄していないだろうか。
好きなカード、好きなデッキを使えば負けても良い。
負けてもデッキが弱いから仕方ない。
厨ポケ、厨キャラを使ったら負けだと思ってる。
そういう考え方になっていないだろうか。
少なくとも俺は無理です。
勝負だからやっぱり勝ち負けがあって、好きな構築でも負け続けるとしんどくなる。
好きなデッキを変えて、コピーデッキとか厨ポケとか揶揄されても、
勝てるならはっきり言ってそっちが楽だ。
勝てなくても楽しめたらいい、という方向にどうしても考えられない。
逆に何となく試して結果を出したから好きになる場合もある。
好きなデッキ、嫁ポケを使うこと自体が目的ではなく、
それを使って上を目指すことに意味がある。
特定のデッキやポケモンを使うこと自体を賛美したり叩いたりするのは
何か違う気がします。
「最強のポケモンなどいないし
ベストの組み合わせも無い……
それゆえ常に勝ち続けるのは難しい
だが強さを求める心
最強を求める気持ち……
それを私は尊いと思う
そしてそれを持っているおまえを尊敬する」
四天王 レンブ(ポケットモンスター ブラック・ホワイト)
限られた条件、拘り、資産や時間の限界はあったとしても、
負けたことをそのせいにせずに、その上で最善を尽くし調整を出来ていたか、
そう自分に問い続けていきたいですね。
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