たまたま見つけてYoutubeで一気に全部観た結果、昨日二時間しか寝ていない。死にそう。

月姫とメルブラ、元祖Fateのキャラやネタを理解しきってる前提のアンソロジーをアニメでやれるってやベーなと思った。

分かっていると面白い。少し長い話と短いコーナーが入り乱れて、フェイク次回予告風の魔法少女ネタ、本当の次回予告をタイガー道場でやる所がポプテピピックっぽくていっぱいしゅき。

久々に萌えアニメというものを見てみたんだ
久々に萌えアニメというものを見てみたんだ
「ネトゲの嫁は女の子じゃないって思った?」ってやつ。リアルタイムで深夜アニメとか見ることはないので、GYAOで一週遅れのやつを見ています。「おそ松さん」の時も同様。
まあYahoo!のトップで目についてただけなんですが。

内容も絵も、自分の中ではかな~~~~~り新鮮でした。
特に主人公が男って所が。

自分がオタク付き合いを深めていた時期は、大学生ぐらいからだいたい旧イニストラード前後のリアルMTGに参加していた時までなんですが、その時周りが流行っていたのは、プリキュアシリーズをはじめ、「らきすた」「けいおん」「ゆるゆり」・・・という感じ。
あと最近音ゲーの収録とかタイアップ企画で見かけるのが「がっこうぐらし」「ひなビタ」とかいう感じで、基本的にジャンル問わず女の子だけがひたすらキャッキャウフフするという流れなんですね。
格ゲーでも、「アルカナハート」「恋姫無双」など徹底的に女の子路線のときは敵も味方も背景もみーーんな女の子という作品がまかり通ってる。そういうものでした。
なので、逆に男目線のものというのは新鮮で、萌えに不慣れな人でも入口としては入りやすいかも。

ただ、題材が特殊。このアニメの売りは間違いなく
・可愛いヒロイン
・徹底したMMORPG関連のあるある、懐かしいネタ
という2点に集約されるのですが、果たして昨今の携帯ソーシャルゲームにあふれた世の中でパソコンのネトゲ関連のネタやブロント語がどこまで通じるのか・・・?という疑問はありますね。
自分は10年ぐらい前に少しだけかじったことがあるので、感覚的にネタというか、起こってることが見ればだいたい分かって結構笑えたのですが。

まあ、それらを通り越して絵柄も独特で可愛いし、慣れてる人はそこまで気にならないでしょう。くどくない程度に下のリップが描かれていて色気があるし、髪のハイライトの描き方が「おそ松さん」みたいでデフォルメ度の低い普通の絵でもありなんだとか、その辺も新鮮なところがいっぱいでした。


何というか、もう滅多にイラスト描かなくなったのに、女の子の絵を見て「○○ちゃん可愛いハァハァ・・・」じゃなくて「なるほどこういう描き方もあるのか~」な見方をするって、やっぱり自分はアニヲタとはズレたところにいるんだなと改めて実感しましたね。

とりあえず笑えるうちは見ておきます。

(追記)
画像2枚目。ついに長年敬遠してた電撃に手を出す時が来たかwww


BGM:FAKE IT/Perfume
https://www.youtube.com/watch?v=VZKMaFR2mtU

エレクトロ系の入門にピッタリなPerfumeの中から特にイチオシの曲。最初に荒々しく流れる音がインパクト抜群で、間奏でも飽きさせなません。歌詞も作曲の中田ヤスタカ氏自ら書いているというのだから驚き。

お気に入り日記の更新

日記内を検索