【翻訳記事】Pauperで5色トロン爆誕!?
2013年12月8日 TCG全般 コメント (2)かつて参加していたTeam Y’sが機能停止してから、Pauperやそれに近い環境やっていないなあ・・・また「《骨の鋸》金属術ビート」とか「青黒《グール起こし》コントロール」とか使ってみたいが。
久々の翻訳記事はDaily Deck Listから、モダンで青白トロンを開発したLSVが取り上げた、Postが禁止された後継機です。
◆原文
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/1380
今日のリストはPauperで、ウルザトロンで、5色だというわけで、俺が取り上げようと決めたものそれが理由だ。《雲上の座》を使うのも楽しかったが、無くなったことでフォーマットは良くなったし、ウルザランドを揃える事はそれなりに難しくフォーマット全体を圧迫しなくなった。
それでも俺は馬鹿馬鹿しいデカブツを唱えるのは好きだし、このリストは確かにそれをかなえてくれる。5色デッキでありながら、このデッキに土地は17枚しかない。しかも1枚の《ゆらめく岩屋》以外はどれも色マナを出さない。それは4枚の《彩色の宝球》、《彩色の星》、《虹色のレンズ》、《予言のプリズム》と並んでフル投入された16枚のマナフィルターのアーティファクトで説明できる。これらを全部使うことで、トロン以外の土地で時間を無駄にすることが無くなり、マナソースの多くはカードを引く効果があるから、ゲームの動きもスムーズになる。
《探検の地図》と《古きものの活性》は、まさにモダンの赤緑トロンのように、必要なときにウルザランドを探してくれる。一度ウルザランドが揃えば《熟考漂い》と《海門の神官》がデッキを掘り進み、お楽しみの始まりだ。
《ファングレンの匪賊》は生き残る手段として素晴らしいし、12枚の生贄にささげるアーティファクトとも相性がいい(それに、親和と戦うことだってあるだろう)。トロンの力で《炎の稲妻》も簡単にフラッシュバックが撃てるから、1マナ域の呪文でもマナが余っているときに使える柔軟さがある。
多くのゲームでは勝つことは形式に過ぎないだろうが、実際の勝ち手段は2枚の《轟く雷鳴》と1枚の《ウラモグの破壊者》だ。
サイドボードもまさに芸術そのもので、これ以上に良いとこ取りの組み合わせはほとんど考え付かない。
《破滅の刃》、《緑の防御円》、ましてや《紅蓮破》、《疲弊の休息》まで肩を並べて戦うことなんてありえないだろう?
◆デッキリスト
5色トロン(Pauper)
土地 17
4憑依された沼墓
4ウルザの塔
4ウルザの魔力炉
4ウルザの鉱山
1ゆらめく岩屋
生物13
4ファングレンの匪賊
4熟考漂い
4海門の神官
1ウラモグの破壊者
呪文30
4古きものの活性
4彩色の宝球
4彩色の星
4探検の地図
4炎の稲妻
4虹色のレンズ
4予言のプリズム
2轟く雷鳴
サイドボード15
3緑の防御円
2破滅の刃
3地の裂け目
3紅蓮破
4疲弊の休息
◆ここまで翻訳
デッキレシピは確かに、「赤緑トロン」そのものですね。
LSVさんの原文では触れられていませんが、4枚フル投入された《憑依された沼墓》で無駄が無くアドバンテージに優れたクリーチャー陣を回収できるのもヤバイ。
訳の「勝つことは形式に過ぎない」(原文ではwinning is a formality in many of the games)、という部分ですが、フィニッシャーの《ウラモグの破壊者》《轟く雷鳴》が決まらなくても、コントロールしきって相手が投了するか、《熟考漂い》《ファングレンの匪賊》で充分殴りきれるから、勝ちに行く必要はない、ということだと自分は解釈してます。
久々の翻訳記事はDaily Deck Listから、モダンで青白トロンを開発したLSVが取り上げた、Postが禁止された後継機です。
◆原文
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/1380
今日のリストはPauperで、ウルザトロンで、5色だというわけで、俺が取り上げようと決めたものそれが理由だ。《雲上の座》を使うのも楽しかったが、無くなったことでフォーマットは良くなったし、ウルザランドを揃える事はそれなりに難しくフォーマット全体を圧迫しなくなった。
それでも俺は馬鹿馬鹿しいデカブツを唱えるのは好きだし、このリストは確かにそれをかなえてくれる。5色デッキでありながら、このデッキに土地は17枚しかない。しかも1枚の《ゆらめく岩屋》以外はどれも色マナを出さない。それは4枚の《彩色の宝球》、《彩色の星》、《虹色のレンズ》、《予言のプリズム》と並んでフル投入された16枚のマナフィルターのアーティファクトで説明できる。これらを全部使うことで、トロン以外の土地で時間を無駄にすることが無くなり、マナソースの多くはカードを引く効果があるから、ゲームの動きもスムーズになる。
《探検の地図》と《古きものの活性》は、まさにモダンの赤緑トロンのように、必要なときにウルザランドを探してくれる。一度ウルザランドが揃えば《熟考漂い》と《海門の神官》がデッキを掘り進み、お楽しみの始まりだ。
《ファングレンの匪賊》は生き残る手段として素晴らしいし、12枚の生贄にささげるアーティファクトとも相性がいい(それに、親和と戦うことだってあるだろう)。トロンの力で《炎の稲妻》も簡単にフラッシュバックが撃てるから、1マナ域の呪文でもマナが余っているときに使える柔軟さがある。
多くのゲームでは勝つことは形式に過ぎないだろうが、実際の勝ち手段は2枚の《轟く雷鳴》と1枚の《ウラモグの破壊者》だ。
サイドボードもまさに芸術そのもので、これ以上に良いとこ取りの組み合わせはほとんど考え付かない。
《破滅の刃》、《緑の防御円》、ましてや《紅蓮破》、《疲弊の休息》まで肩を並べて戦うことなんてありえないだろう?
◆デッキリスト
5色トロン(Pauper)
土地 17
4憑依された沼墓
4ウルザの塔
4ウルザの魔力炉
4ウルザの鉱山
1ゆらめく岩屋
生物13
4ファングレンの匪賊
4熟考漂い
4海門の神官
1ウラモグの破壊者
呪文30
4古きものの活性
4彩色の宝球
4彩色の星
4探検の地図
4炎の稲妻
4虹色のレンズ
4予言のプリズム
2轟く雷鳴
サイドボード15
3緑の防御円
2破滅の刃
3地の裂け目
3紅蓮破
4疲弊の休息
◆ここまで翻訳
デッキレシピは確かに、「赤緑トロン」そのものですね。
LSVさんの原文では触れられていませんが、4枚フル投入された《憑依された沼墓》で無駄が無くアドバンテージに優れたクリーチャー陣を回収できるのもヤバイ。
訳の「勝つことは形式に過ぎない」(原文ではwinning is a formality in many of the games)、という部分ですが、フィニッシャーの《ウラモグの破壊者》《轟く雷鳴》が決まらなくても、コントロールしきって相手が投了するか、《熟考漂い》《ファングレンの匪賊》で充分殴りきれるから、勝ちに行く必要はない、ということだと自分は解釈してます。
コメント
がしかし仕事に回り込まれてしまった!逃れられない!
コメントありがとうございます。レシピがヒャッハーしようぜ!って吼えているようだった。Pauperやるには・・・MOか!?