自分の英語力確認とリアル感を求めて文字・音声ともに英語という狂気の設定を選び、マジックとブログと絵の次くらいの優先度でゆっくりプレイしましたが、ようやく1周目が終わり。

このゲーム、色々なメディアで何かと評価が高くて話題でしたが、それに恥じない内容でした。


ジャンルは、アクションのようでアクションじゃない。たまに素早く反応してボタンを押すか連打するだけの簡単な反射神経パート(QTEというらしい)が混ざる程度。

基本は3人のアンドロイドの主人公が入れ替わりながら映画のような迫力のある映像を見たり限られたスペースを移動や探索しつつ、要所要所でプレイヤーが選択をするだけのゲームです。

要するにギャルゲーのようなノベルゲームやアドベンチャーゲームを洋ゲーらしいCGと社会派SFドラマでやる感じ。


舞台は2030年代のデトロイト。人間そっくりのアンドロイドが普及して経済が発展する一方、失業率が40%に上るなど格差も拡大。アンドロイドは奴隷のように扱われ、失業の影響から恨まれたりするなど苦しい立場だ。

そんな中、主に虐待などを受けたアンドロイドから自分の意思や感情を持つ「Deviant=変異体」が発生するようになる。

主人公の一人、コナーは、アンドロイド初の刑事として「変異体」の事件を追う。

二人目の主人公、カーラは、持ち主が小さな娘(アリス)に暴力を振るう光景を目の当たりにしたことで変異体に。アリスを連れて家を飛び出し逃亡生活を余儀なくされる。

三人目の主人公、マーカスは、変異体のリーダーとしてアンドロイドの自由を勝ち取るために立ち上がる。

感情を持ったアンドロイドは人間と同じ権利を持つ仲間なのか、それともただの機械なのか?カーラと幼いアリスは逃げ切れるのか?

答えはプレイヤー次第。


選択肢によっては主人公や主なキャラクターが死んでしまうこともありますが、コナーだけは何回死んでもデータを引き継いだ次のコナーが登場してそのままストーリーは続行し、ゲームオーバーという概念が存在しません。ストーリーが徐々に激しく分岐していって、必ずマルチエンディングのどれかに到達するようになっている親切設計。

なので、ゲームが苦手な人、昨今の異世界ファンタジーやゲーム・アニメにありがちな現代ものが苦手な人、萌えやラブコメが苦手な人、アクションが苦手な人・・・そんなライト層ほどお勧めしたいゲームです。


(※ネタバレ注意!!)


以下、秘密エリアで区切ってから自分が初回でどのようなプレイングをして、結果どうなったかと踏み込んだ感想を紹介してみます。

コメント

ハリー
2018年10月4日9:08

色々僕のやつと違ってきてますね
特にハンクと決別して乱闘は僕は仲良かったのでなかったです

シグマ@dj-SIGMA
2018年10月4日15:24

>ハリーさん
本当は仲良くやる予定だったんですけど、コミュニケーション能力が無さすぎて失敗しました。

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