ぼくのかんがえたさいきょうの〇〇カード その2
ぼくのかんがえたさいきょうの〇〇カード その2
最近原神にハマり過ぎて他の事を本当に何もやっていなくて、書く事が無さ過ぎて貯め込んでいたネタを開放。

みなさんMTGやってますか?最近の環境はいろいろ禁止されたおかげで極めてバランスが良い状態になっています。しかし、そこで安心しても良いのでしょうか?

例年通りなら12月にはカルドハイムのプレビューが始まるでしょう。新しいカードにワクワクしますが、同時にウィザーズが露骨に優遇した緑・シミックやランプ向けのクソカードが確実に追加されるという事も意味しています。今ですら《グレートヘンジ》に怯えながらプレイしているというのに。なので正直素直に楽しめない自分がいる。

しかしいつまでも禁止禁止では人が離れるばかり。ここはしばらく緑対策・ランプ対策のカードを刷りまくって緑には暗黒の時代を過ごしてもらおうではないか。そこで、「緑以外に人権を与えるカード」の特集だ。

開拓地の凱歌/Frontier Anthem 1白白
エンチャント

あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修正を受ける。
対戦相手のコントロール化で土地が戦場に出るたび、そのプレイヤーがあなたより多くの土地をコントロールしているなら、以下の2つのうち1つを選ぶ。
・1/1である白の人間・戦士クリーチャー・トークン1体を生成する。
・あなたのライブラリーから平地カードを1枚探し、手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。


コンセプトは相手がランプすると誘発する《死者の原野》か《フェリダーの撤退》。《栄光の凱歌》にくっつける事で最近影が薄い白ウィニーがメインから能動的に貼りつつ、相手次第で2/2を出せるようにしてみた。コントロールも死にかねないが下のようなカードも考えておいたから頑張れ。

回答/Answer 1青
インスタント

インスタントでない呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


《否認》や《神秘の論争》の一番強い使い方はランプのパワーカードを守るためで、実質プチ《夏の帳》化していた。そこで《否認》と入れ替えて、相手の脅威を打ち消すのにしか使えないデザインにする。文字通り回答専用で、「回答の回答」にならないように。また打ち消しや除去の有効範囲を広めることで、押し付けゲーの抑止にも繋がればと思う。

冬の帳/Veil of Winter 青
インスタント

この呪文がスタックにある限り、プレイヤーは赤や緑の呪文を唱えることが出来ない。
呪文1つを対象とする。そのコントローラーが赤か緑のパーマネントをコントロールしているか、このターンに赤か緑の呪文を唱えているならば、それを追放し、カードを1枚引く。


《夏の帳》くらい露骨にし、《夏の帳》も対策する。赤緑のパーマネントや過去の呪文を参照していたのは《幸運のクローバー》に当てられるようにした名残だが、今となっては不要か。
とばっちりで赤単が死にそうだし下環境への影響がヤバいので、ドローは占術2くらいでいいかも。

開拓地の危険/Frontier Peril 2黒
エンチャント

緑からの呪禁
開拓地の危険が戦場に出た時、各対戦相手はクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
対戦相手のコントロール化で土地が戦場に出るたび、そのプレイヤーがあなたより多くの土地をコントロールしているなら、以下の2つのうち1つを選ぶ。
・2/2である黒のゾンビ・クリーチャー・トークン1体を生成する。
・そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。


開拓地の凱歌の黒バージョン。対抗色なのでより露骨にしてみた。緑の《萎れ》や《水晶壊し》では安易に割れない。こちらは最低限の除去を持つパーマネントとして《予言された壊滅》や《空を放浪する者、ヨーリオン》を使うデッキがメイン投入を選べるように。

破戒の悪魔/Lawslayer Demon 3黒黒
クリーチャー ― デーモン

飛行 絆魂 トランプル プロテクション(白) プロテクション(緑)
破戒の悪魔が攻撃するたび、あなたは5点のライフを支払っても良い。そうした場合、以下の3つのうち最大2つを選ぶ。
・各対戦相手はクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
・各対戦相手はカードを1枚捨てる。
・カードを1枚引く。
5/5


英名で気付くかもしれないが、コンセプトは黒い《悪斬の天使》や《長老ガーガロス》。青か黒で対緑の《変容するケラトプス》《ガラクの先触れ》だけレアで刷ろう。

アクームのイグナス/Akoum Ignus 赤
クリーチャー ― エレメンタル

土地が戦場に出るたび、アクームのイグナスはそのコントローラーにX点のダメージを与える。Xはこのターンに出た土地の総数である。
2/1


ランプ対策に《トンネルのイグナス》的なものはあって良いと思う。相手が同一ターンに土地を2枚置けば3点。フェッチ+ランプ呪文などで3枚置けば計6点のダメージを一瞬で与える。

雲海の沿岸/Cloudscape Coast
土地 ― 平地 島

この土地が戦場に出るに際しいずれかの対戦相手があなたより多くの土地をコントロールしていない限り、雲海の沿岸はタップ状態で戦場に出る。
T:(白)か(青)を加える。


テキスト合ってるか自信がないけど、自分の土地が少ない状態でプレイかサーチするとアンタップインする土地。
後手だったり、マナスクリューしてたり、相手がランプだとデュアラン。
しかし先手かランプが使うとコモン以下のゴミ。


我ながらここまで緑への憎しみを吐き出してキモいと思う。しかしここ数年の禁止ラッシュで同じような思いや先々のセットへの不安を持っている人は少なからずいるとも信じている。

コメント

migiT
2020年11月24日21:18

「先々のセットへの不安」という点では、特定のアーキタイプに類するカードよりも
単純にトップレアから禁止を出すという事での金銭的損失が
ユーザーの購買欲にブレーキを働かせかねないかなぁ…と思います。
オーコ、ウーロ、そしてオムナス。シングルで買ったスタン勢も多かったのでは。
彼らが再び、スタンダードの高額カードを素直に買ってくれるでしょうか…?

ま、オリジナルフォーマットスキーの自分には関係ないですけどねw
両面カード追加を心から待ちわびております( ^ω^)

シグマ@dj-SIGMA
2020年11月25日3:08

>migiTさん
本当にその通りで、だからこそ禁止ではなく対策カードを強化したりアーキタイプ間のバランスを調整して、メタゲームで抑止できるように対応するべきなんですよ、本来は。

alchestis
2020年11月25日9:34

禁止カードを出さないようにするなら、インフレを抑えるしかないんですよね。
ただ、インフレを抑える=カードパワーの低下=更なる売り上げの低下なので、今のWotCがその決断をできるとは思えませんが。

シグマ@dj-SIGMA
2020年11月26日10:02

>alchestisさん
自分はインフレ自体は否定はしないですが、ウィザーズは意図的にマジックのゲーム性を他のカードゲームに寄せていると見ています。
特に《夏の帳》や《ガラクの先触れ》のような強力な色対策を何の脈絡もなくサイクル崩して作ったり、禁止カードが緑のマナ加速ありきのカードばかりなことから、問題はカードパワーのインフレではなく偏りに思われます。

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