アリーナ(スタンダード)を再開する気にならない理由
課金するのが億劫とか、お金で損しないためにクエストやマスタリーに追われる感覚が嫌だとか、テフェリーがいるからとか色んな理由を付けて他のゲームに走ってみたけど、最近分かった。


今のスタンダードって、モダンに例えたらウルザトロンとヴァラクート(アミュレット)・タイタンが強化されすぎて、ジャンドをはじめとするフェアデッキが息していない状態だ。


さらにモダンやパイオニアと違って、バーンやコンボデッキのような軸をずらした選択肢も存在しない



うん、そりゃ俺やらんわwwwwwwwww

ジャンドやバーンどころか、禁止された《アーカムの天測儀》デッキですら握るのが馬鹿らしくなる環境っぽいもんなw

でもテーロスに課金してパック開封すらしていない分が勿体ないから、ローテーションが来たら流石に復帰する。テフェリー、ニッサ、ハイドロイド、成長のらせん、荒野の再生が落ちたら別方向に偏っても俺にとっては(今やるより)楽しい環境になるやろ。
Instant Deck Tech: Pioneer 8 Rack (Pioneer)
https://www.youtube.com/watch?v=1J1Ljq25ygg

パイオニアチャレンジで32位入賞したとかでMTG Goldfishの中の人が紹介していたデッキ。以降特に似たようなデッキが入賞することは無いけど、黒単の地位もイマイチになって来てる今ネタに走って復帰するには良いかもしれない。

基本セットでは当初ただ弱カードと思っていたあるカードをトップエンドに据えてみた。

土地24
16沼
2ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4変わり谷
2ロークスワイン城
生物8
4ヤロクの沼潜み
4泥棒ネズミ
呪文28
4思考囲い
4悪意ある噂
4金切り声の苦悶
4荷降ろし
2取り除き
2バントゥ最後の算段
4はぐれ影魔道士、ダブリエル
4死者を目覚めさせる者、リリアナ
サイドボード15
2減衰球
4虚空の力線
2肉儀場の叫び
2バントゥ最後の算段
2害悪な掌握
3苦悶の悔恨

メガハンデスなら新しいリリアナのプラス能力をフィニッシャー兼継続ハンデスとして強く使えるかも?と考えてから一番上の記事を思い出した。

しかしカードが弱い。特に2マナ域を1/1のネズミで埋める羽目になるのは辛い。1マナ域も9枚目以降のハンデスが必要なら種類限定のものか《リリアナの使用人》になってしまう。

また《ヴェールのリリアナ》《小悪疫》が無いことで除去が足りずアグロに弱い。赤単や白単が来たら踏みつぶされる。
【感想・評価】オクトパストラベラー
【感想・評価】オクトパストラベラー
【感想・評価】オクトパストラベラー
「地に足のついた世界観」をコンセプトに、8人の主人公の独立したストーリーを追いかけるRPG。

モンハンと並んで6月がほぼ吹っ飛ぶくらいハマってしまった。あと一歩で裏ボスを倒せるという所まで来たのでまとめ。


(良かった所)
1.オンリーワンなグラフィック
伝統的なドット絵に現代CGのエフェクトやレイヤー処理を組み合わせることで、ほぼFF6のグラフィックの上から雪が降ったり日が照ったり、川や海の水がやたらリアルに波打ってたりする。動画でも何でもいいからとにかく見ろ!

2.徹底して個人を描くストーリー
この世界に勇者は存在しない。生きる意味を失った亡国の騎士、復讐に生きるエロい踊子、依頼を受けてお宝を狙う孤高の盗賊など、一人の人間が別の誰かと触れ合い争う物語が8つ用意されている。

世界を好き勝手に旅しながら、8人の主人公それぞれに用意された起承転結を、ある程度好きな順番で攻略できるのだ。サブクエストもほっこり癒される短編ばかり。

さらに町の人たちにも所持品(盗んだり買い取ったり出来る)や膨大な背景が設定されている。ただの町の老婆が実は元盗賊だった!という裏話がさほど攻略に意味も無いのにポンポン飛び出す。誰にでもその人の物語があるのだ。

(ダメな所)
1.仲間が黒子状態。
例えば盗賊テリオンのストーリーで「貴族の屋敷に変装してから潜入して捕まる」みたいな話がある。この時は盗賊しか変装しないし捕まらない。仲間がいても、まるで存在しないかのようにイベントが進んでいく。気になる人は違和感を感じるだろう。

2.道具や魔法の名前が残念すぎる
せっかくストーリーや世界観、キャラクターや町の人たちを魅力的に仕上げたのに、回復アイテムの名前が「HP回復のブドウ(大)」だったり、魔法の名前が「大回復魔法」「火炎魔法」とかで適当に付けたゲームの記号になってしまい、没入感が損なわれている

どんな人に合う?

MTGのフレーバーテキストや背景記事を読み込むようなヴォーソスは絶対ハマる。保証する。


あとは、ゲーム的なものはゲームだと割り切れるなら、悪い部分を無視してストーリーや攻略を楽しむことが出来るはず。

プレリでコロナ以来のMTG
プレリでコロナ以来のMTG
仕事の休みのタイミングで月曜日の今日しか行けなかった。

流石に土日越した後の平日だけあって、プレリリースにしては人は少なめ。
画像のように緑がやや強く安定して、黒が除去3枚に接死1枚、ハンデス内蔵クリーチャーなど優秀なプール。

なのにオーラ除去、フィニッシャーとなる《テフェリーの後見》と大型クリーチャーがあったのに惑わされて青黒コントロールモドキを組んでしまい2連敗。

その後慌てて黒緑に切り替えたら、緑のパワーとうろの除去が噛み合い、相手のマリガン(基本土地だけで3色を組んでた為の事故)にも助けられて勝ち。

1-2だけど2-1くらいは狙えた内容だった。


特にウギンとか《漁る軟泥》とか《長老ガーガロス》のような強力なカードを引くこともなく終わってしまった。
火曜日月曜日の夜17時にあわせて、晴れる屋TCに行きます。



コロナ以来何となく離れていたマジックそのものに触れ直したい。



それまではモンハンやったりオクトパストラベラーやったり絵の練習したりしてダラダラする。
「きのこ」VS「たけのこ」、終わりなき戦争に首を突っ込んでみた。
「きのこ」VS「たけのこ」、終わりなき戦争に首を突っ込んでみた。
「きのこ」VS「たけのこ」、終わりなき戦争に首を突っ込んでみた。
みなさんはこの記事を覚えているだろうか?

「たけのこの誓い、きのこの刻」メタゲームブレイクダウン
https://mtg-jp.com/coverage/gpkyo17/article/019205/

日本には2種類の人間が存在する。きのこ派か、たけのこ派だ。この終わりなき戦いの趨勢を探るべく、なんとグランプリ京都2007に集まった海外のプロプレイヤーに食べ比べさせるという迷惑だがどこか笑えるネタ記事だ。

しかもこれ、英語版で解説記事が作られた。

Feature Match: Mushroom Mountain vs. Bamboo Village
https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpkyo17/feature-match-mushroom-mountain-vs-bamboo-village-2017-07-23

どの国の文化にも「内戦」が存在する。コカコーラかペプシか?AppleかAndroidか?NSYNCかBackstreet Boysか?
日本には、人々を2つの派閥に分けるお菓子がある。同じ派閥の友達やカップルの結びつきを強める一方、誤った方を選べば友情はひび割れ、家族は引き裂かれる。二度と誕生日やクリスマスのパーティーに呼ばれなくなるだろう。(意訳・要約)


筆者はそもそも駄菓子が好きじゃないのでどちらも食べたことが無かった。しかしこの英語版のはっちゃけた説明がやたら好きで、よその国のミームを分かりやすく伝えた隠れた名文だと思っている。

それを読んで自分でもいつか食べ比べようと思ってから3年が過ぎた今、ようやく決行した。食べ方も出来るだけフェアな感覚で食べ比べできるように考えた。
片方の印象で引きずられないよう画像2のように両方開けた後ごちゃまぜにして、交互に食べるのだ。


さて、食べてみる。最初にいくつか食べた印象は正直言って「どっちも同じじゃないか」というものだった。というか開けた瞬間のチョコレートの甘い匂いと2箱分の予想外の多さにちょっと引いてしまった。しかしそんな結論では両方の陣営から袋叩きに合って殺されてしまうだろう。

・・・食べ続けているうちに食感の違いに気付いた。きのこの山はチョコレートの傘部分とビスケットの柄に別れている一方、たけのこの里は全体的に薄くチョコレートが覆っている。

この違いが大きな差を産み出しているのだ。きのこの山は味のしないサクサクで乾燥したビスケット部分と、チョコレートが強い部分に分かれている。

一方、たけのこの里は全体的に均等な味わいと、大部分がチョコレートに覆われて水分を受けているためか少しウェットなビスケットが特徴だ。


さて、どちらが美味しいか?非常に微妙な部分だが、例えばカントリーマアムのようなしっとり系のクッキーが好きなら「たけのこの里」、ホームパイのようなサクサクした食感が好きなら「きのこの山」が合うだろう。


自分としては、あっさりして軽い食感の「きのこの山」が多少食べやすいような気がした。それよりもゲームしながらダラダラ食べるダメ人間ムーブを決めるには持ち手があってチョコで指が汚れない「きのこの山」が適している

もはや味も食感も関係ない理由が一番の決定打というのはどうかと思うが、もしどちらか選べと言われたら「きのこの山」を選ぶと思う。

しかし、そもそもチョコレート菓子を食べ続けるという行為自体が今の筆者には結構しんどかった。慣れない事をしたとは言え、結局自分の体がもう若くないというのを改めて実感して終わってしまった・・・。
激化する黒人差別への反対運動が歪んだ方向に向かっている。コロンブスの銅像が倒されたり、人種差別的表現を含むとされた映画が封印される、など過去の表現を次々攻撃する動きが広がる。そしてmtgも巻き込まれた。

https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/depictions-racism-magic-2020-06-10

Invoke Prejudice
Cleanse
Stone-Throwing Devils
Pradesh Gypsies
Jihad
Imprison
Crusade

これらのカードのイメージをデータベースから削除して、全フォーマットのトーナメントで禁止にするそうだ。

・・・これだけなら何とも思わなかったが、俺でも知ってる12 Knightsを支えてきた有名なカードである《十字軍》が入っていたことで、恐ろしいものを感じた。

後から広まったポリコレに引っかかったために、愛されてきた往年のカードという作品、少なくとも過去の悲惨な歴史の教訓として残しておくべき歴史表現が抹消されてしまう。とても正しい事とは、良い影響を与える行為だとは思わない。

確かに差別を受けてきた側にとって、僅かでもそれを肯定的に表現するものは存在すら許せなくなるのは理解できる

俺だったら、ヤンキーや不良をカッコいいヒーローのように描く漫画とかは吐き気がする。

それ以上に、「貧困は自己責任、努力が足りないから」とか「サービス残業や裁量労働制こそやる気がある人の正しい働き方だ」なんて堂々と言われたら、他の事でどれだけ話が合う素晴らしい人であっても俺はキレ散らかしてそいつの全人格否定するし、フォローやリンクは全部消す。俺が死にかけたあの地獄を正義とのたまう奴は視界にも入れたくない。

アメリカで差別を受けてきた人たちの苦しみはこんなものじゃないはずだ


それでも今起こっている事は行き過ぎだろう。誰かの思い出に残っている事に勝手に土足で踏み込んで差別だとがなり立てて奪う。過去の間違いの歴史を抹消する。

何かを表現するたびに重箱の隅々まで誰かに叩かれるのを警戒しないといけない。実際「僕のヒーローアカデミア」で主人公の誕生日がアドルフ・ヒトラーと同じだと叩かれたこともある。そんな細かいことまで知るか。だったらその誕生日の人は存在するだけでユダヤ人差別なのか?

誰かにとってポリコレと思われることが別の人にとっては差別に当たるかもしれない。
例えばセーラームーンやプリキュアだったら「女性が主役になって戦ってる!男女平等いいね!!」と感じる人もいれば「女の子への暴力描写だ!こんなの放送するな!!」と取る人もいるだろう。

・・・要するになにが差別と叩かれるのか分からない世の中になってしまい、差別から人々を守るはずだったものが、別の何かを差別し、人々の表現を委縮させ、自由を奪う凶器になっているのだ。

そんな事をしても差別は無くならない。むしろポリコレ棒で叩かれ奪われた人が「ポリコレのせいで俺の好きなものが潰された」と差別意識を持ち、トランプや安倍晋三のような排外主義者に投票する。そして更なる差別や不平等が政策で強化されるだけだ。
基本セット21 雑感
基本セット21 雑感
基本セット21 雑感
金魚を見ながら。順不同に。

https://www.mtggoldfish.com/spoilers/Core+Set+2021

"時の支配者、テフェリー/Teferi, Master of Time"

相手のターンにも能力を起動できるというインパクトは凄いけど、奥義以外でカードアドバンテージを稼げないのはとても4マナのコストパフォーマンスじゃない。Pokkyさんに同意で見た目よりは強くないと思う。
それより「なんで今フェイズアウト!?」と「もうテフェリーに邪魔されるのはウンザリだよいい加減にしろ!」という印象の方が強い。

"Liliana, Waker of the Dead"

プラスがお互いディスカード、マイナスで"闇の領域の~"や"死が触れぬもの~"と同コンセプトの除去。プラスやゼロでアド取れない除去もすぐに2回撃てないようじゃ現代マジックのカードパワーとしては抑え過ぎ。
黒にも1枚くらい《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》や《反逆の先導者、チャンドラ》並みの4マナ壊れPW出していいじゃない・・・(とか言ったら緑が先に出そう...)

"Teferi’s Tutelage"

前に合った《スフィンクスの後見》に近い3マナのライブラリー破壊エンチャント。強い弱いはともかくアリーナで職工のおもちゃにしたい。

"精霊龍、ウギン"(再録)

ただでさえドルイドニッサウーロ成長のらせんからハイドロイドやら何やら叩き付ける青緑ランプが強い環境で、さらにこれですか・・・せめて3テフェリー禁止にしてカウンター撃たせるか、アグロの低マナ域強くしてください・・・

"激情の共感者""迷える探求者、梓"(再録)

ランプデッキが強い環境で(以下略

"Sparkhunter Masticore"

プレインズウォーカー対策カード・・・になるんだろうか?マナ喰うけど破壊不能を付けられるのは魅力的。これもランプが一番使いこなせる気がする。ウーロ捨てればいいし。

"Mangara, the Diplomat"

相手がクリーチャー2体以上でアタックしたらドロー。相手が呪文を2回唱えたらドロー。絆魂でライフも稼げる。鬼か。
アグロの他イゼットフェニックス系統の天敵になり得る。少なくともサイドボード。特に《溶岩コイル》が落ちた後。

全体的には、たっぷりマナ加速してうち等が刷った強くて高いカードをバンバン叩き付けてね!君たちが嫌いな除去やカウンターを使うデッキは弱くしておくから安心だ!!これが新世界秩序だよ!!というウィザーズの悪意が抜けきってない印象。しかも最近はアグロ向けの1~2マナ域も弱ってるし。

ところでで、かなり前からカードゲーム界隈でよく使う《》←このカッコがDiaryNoteで変な形になるから代わりに英語のカッコ使ってるんだけど・・・俺だけ?
創案の火と裏切りの工作員が逝った。
相棒はソーサリータイミングで3マナ払うと手札に加えて、そこから唱えるように。少なくとも3マナ重くなって、さらにハンデス握っておけば撃つ隙が出来た。


・・・なんか微妙!みんな大嫌いテフェリーは野放しだから相変わらず押し付けゲーだし。

ついでにモダンは元通りになっただけ、いつになったらウルザの塔は禁止になるんですかね!?
このDiary Note史上最高アクセスかもしれん
お前らそんなにオリカ好きだったのか・・・(困惑)

ゴジラのちょっとした話とネタ絵をアップした翌日かつ、「ぼくのかんがえた~」ネタをアップした日がやばいアクセス数。

その次の日も伸びてたからオリカの方だな・・・


俺のトロンヘイトを煮詰めて垂れ流しただけの負のオーラしかない記事でもそんなアクセスが来るなら、何か思いついてそれなりのクオリティでまとまったらまたオリカ記事書いてみます。

出来ればヘリカス+バリスタコンボ対策な。



(オマケ:修正版)

ニッサの開墾者/Nissa’s Reclaimer (1)(G)
クリーチャー ― エルフ

ニッサの開墾者は、あなたがコントロールする基本土地タイプ1つにつき+1/+1の修正を受ける。

土地は、そのコントローラーが他に有色のマナを加えるマナ能力を持つ土地をコントロールしていない限り、(◇)を加えることが出来ない。

戦場に出る土地は能力を誘発させない。

                   0/1


妥協するならこんなもん・・・?これだと《変わり谷》とかは救われるけど、トロン対策としては最初にトロン側が《森》を引っ張ってきたら1ターン遅れるだけで対策にならないなぁ・・・
https://twitter.com/Dude_john0305/status/1252386907226402819

ツイッターでなかなかイカれたクソコラを見つけたので、前々から脳内で温めてたものを書いてみることにした。

皆さんも、マジックをしていれば動かないメタ、自分のデッキが締め出される原因、しかし対策しても届かない、専用カードはメインデッキに入れられない・・・そんな憎い何かがあるんじゃないですか・・・?

そこで自分が持っているそんな悩みをぶつけたカードを考えてみました。ぼくのかんがえたさいきょうの・・・トロン対策カードだ!


ニッサの開墾者/Nissa’s Reclaimer (1)(G)
クリーチャー ー エルフ

ニッサの開墾者は、あなたがコントロールする荒地でない基本土地タイプ1つに付き+1/+1の修正を受ける。

パーマネントは(◇)を加えることが出来ない。

戦場に出る土地は能力を誘発させない。

                   1/1



これまでのウルザトロン対策としては《血染めの月》や《減衰球》のような置物による対策、または土地破壊が使われています。
しかし前者はゲームが長期化したら《忘却石》で割られたりあれこれ素出しされて負ける。後者は大抵3マナソーサリーと重くこちらのテンポを損ねやすい。

それらを解決しつつモダンの土地コンボ対策に新しい風を吹かせるには何が必要か・・・それは《漁る軟泥》の対土地バージョンだと思うのです。《血染めの月》くらい強烈にシャットアウトしつつ、クロックに参加して素早く勝利し、メインデッキに入れられる汎用性を持つ・・・そんなカードです。

一つ一つの能力を、どういう意図で書いたか説明してみよう。


マナコスト:(1)(G)
後手2ターン目までにチャンスが無くては意味がありません。
同時に、この範囲内でマジックを崩壊させないカードをデザインするという制約でもある。

ニッサの開墾者は、あなたがコントロールする荒地でない基本土地タイプ1つに付き+1/+1の修正を受ける。

パワー/タフネス:1/1


モダン環境で様々なフェアデッキが《漁る軟泥》と入れ替えられる程度には高いマナレシオを与えクロックに参加させつつ害悪を駆除し、かつスタンダードを壊さないように抑える意図で作りました。

ジャンドやアブザンなら最大4/4、2色のアグロなら最大3/3。3色デッキで4/4になるのは《難題の予見者》や《強情なベイロス》と相討ち出来るようにするためですが、調整可能な部分。

一見やり過ぎですが、スタンダードでは強力なショックランドやフェッチランドでもない限りこれらの基本土地タイプを序盤から複数そろえるのは困難だと思います。

パーマネントは(◇)を加えることが出来ない。

このカードのコンセプトとなる能力です。ウルザトロンだけでなく、《荒地》や《エルドラージの寺院》も簡単なテキストで機能停止させます。ついでにレガシー以下の無色コンボデッキも死にますがごめんなさい。

トロン滅ぶべし。エルドラージトロンも滅ぶべし。慈悲は無い。

戦場に出る土地は能力を誘発させない。

こちらは《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》と《死者の原野》を止めるための能力。対トロンだけじゃ「土地デッキ対策」として物足りないと思ったので追加しました。

ニッサの開墾者/Nissa’s Reclaimer
クリーチャー ー エルフ


実はフレーバー面もがっつり意識しました。

このカードは、灯争大戦を終えてゼンディカーに帰還したニッサの指揮下でエルドラージの生き残りを駆逐し、荒地を開拓してかつての有色の土地を取り戻す途中のゼンディカーのエルフを表現しています。

(筆者の記憶が正しければ)今年秋のローテ後に登場するZendikar Uprisingでの収録を想定したもので、このタイミング位でいいからテコ入れしてくれないかなーという願望が入ってます。


とまあこんな感じで妄想を垂れ流してみたわけなんですが、モダン民の皆さん、メルヴィンやヴォーソスの皆さん的には出来はどうですか?カードとして成立できる限界まで攻めたつもりだけど非現実的でしょうか?

まだまだ生ぬるい?
だってよぉ・・・これが最後の日曜日なんだ・・・4月から不規則休日になって次いつの週末に大会出られるか分からない。

なので雪を突破して晴れる屋トーナメントセンターへ!!対白単を意識した黒単でLet’s5パイオニア

・・・と思ったらパイオニアは俺しかいないという晴れる屋TCとは思えないガラガラっぷり。
辛うじてその日メインの《地平線の梢》争奪モダンだけ俺が入れば8人という状況だったので、念のため突っ込んでたアタルカ&ナカティル入りバーンで参加。
最終的に10人で5回戦、トップ4はシングルエリミネーションという形で。(なおスタンダード・レガシーも8人集まらなかった。)

Round1 エルドラージトロン
G1:相手だけトリプルマリガンしたのにウルザトロン3種揃えられて押し切れず《大いなる創造者、カーン》から《罠の橋》を置かれ、さらに《虚空の杯》X=1で投了
G3:土地2枚でつまり手札に2マナ域と《溶鉄の雨》がだぶつく。そこに《魔女封じの宝珠》が炸裂・・・
×〇×
Round2 ジェスカイ《無謀な実験》
G1:勝てるプレイを見落として様子を見たら《白金の天使》が着地して《否定の契約》で守り切る態勢が出来てしまって負け
G2G3:サイドに4枚積んだ《燃えがら蔦》が理不尽に強くて勝ち
Round3 青黒ウルザ&ソプターコンボ
G3:サイドの《燃えがら蔦》とメインの《大歓楽の幻霊》が相手に安易な呪文のキャストを許さずコンボも阻み続けてギリギリ押し切る。
Round4 青白石鍛冶
G1G2:石鍛冶を警戒したプレイを続けていたが、まさかの《呪文捕らえ》に捲られる。
××
Round5 青緑マーフォーク
G1:相手ダブルマリガン
G2:土地0→土地6→土地0のトリプルマリガンという地獄のような仕打ちをデッキから受けてしまう。さらに相手は1ターン目に《形成師の聖域》をプレイして除去を受けるたびにドローが出来る態勢を整える。
しかし3/3の《野生のナカティル》をブロックさせたうえでロードを殺し一方を取る動きでボードアドバンテージを維持。計3体のナカティルが相手を殴り殺してくれる。

結果、3-2で10人中惜しくも5位とSE入りならず、ポイントを少々もらって終わり。

明日からは絵を描くか仕事準備だなあ
タイトルがMTGプレイヤーのクズにしか見えねえ。

土曜日が用事できて動けなくなっちまったんだ。それに今しか・・・俺は今しかないんだ・・・下手したらもうまともに遊べるのは・・・


サイドを少し調整してアグロに強く出られるようにした黒単。

Round1 白単
G1G2:割と順調に殴ってたが両ゲームとも初めて見た《領事の旗艦、スカイソブリン》でまくられる。
××
Round2 黒赤《領事府の弩級艦》
初心者マークの名札を首にかけていた。そんなのまで用意してあるとは晴れる屋凄いな。
デッキは《領事府の弩級艦》を先置きすることで《死の飢えのタイタン、クロクサ》や《朽ちゆくレギサウルス》に実質速攻を与え、さらに《立身/出世》でクロクサを釣って再度搭乗させるというもの。
G1:普通に殴って先にライフを減らし、上から《騒乱の落とし子》と《悪ふざけの達人、ランクル》で止め。
G2:相手はクロクサを連打してハンデスを繰り返すが、若干溢れてた沼と墓地から帰って来るクリーチャーを捨てるのでほとんど意味なし。殴ってるだけで勝ち。
〇〇
Round3 白単ヘリオッド
G1:相手は息切れ、こちらの手札はランクル・残忍な騎士・死の国への引き込み、土地は沼が4枚。
《漆黒軍の騎士》パンプアップで打点を稼ぐか重めの除去を念のため構えるかの選択。ここでパンプアップを選択し、コンボが通ってしまう。
×〇×
Round4 赤単
R1:こちらマリガン、相手ダブルマリガン
R2:こちらは軽いカードが足りないと思いマリガン、相手超マナフラッド。
Round5 赤緑ストンピィ?
8枚分の《ラノワールのエルフ》から、《鉄葉のチャンピオン》《不屈の神ロナス》《歓楽の神、ゼナゴス》《狩猟の統率者、スーラク》《自由なる者、ルーリク=サー》と怪獣をガンガン連打するデッキ。
R1R2:先手取った方が轢き殺して勝ち
R3:コントロールに回ろうとするが敵わず。
×〇×

2-3であえなく終わり。しかし前回に続き極端すぎる事故やダブルマリガンは全く無し、ゾンビの時が嘘みたいに勝っても負けても納得してプレイ出来ている

しかし想定外のローグデッキはともかく白単にかなり不利なのをどうにか出来ないか。最近じゃブロッカー(特に《スレイベンの検査官》と《白蘭の騎士》)で止まりやすい1マナ2/1を減らすレシピも出回って5-0や9-0を出している。
https://www.mtggoldfish.com/deck/2869301#paper
https://www.mtggoldfish.com/deck/2863622#paper
https://www.mtggoldfish.com/deck/2859491#paper

これは真似できそう。相手は除去が少ないから、強いクロックだけ維持しつつ除去にスロットを回してミッドレンジに近づけた方が良いかも?

あと、やたら機体が多い。《領事府の旗艦、スカイソブリン》でメッタメタにやられたし、弩級艦なんで見たこともないカードも使われた。そして俺も《霊気圏の収集艇》をサイドに積んでいる。

・・・


カラデシュ!すごい!すごいんだ!!
昨日から今日にかけて。

まず昨日から、秋葉原で瞬唱争奪モダン。

手持ちのジャンドとバーンのどちらで出るか、メタゲーム的には一長一短あるので迷いジャンドを選択。

Round1 ティムール氷雪ランプ
××
Round2 ジャンド(ミラーマッチ)
G1 若干押されたがクロクサ脱出2回が強かった
G2 《夢を引き裂く者、アショク》でクロクサを無力化されるが、相手の展開にこちらの回答が全て噛み合いPWが2人着地して勝ち。
〇〇
Round3 ティムール氷雪コントロール
〇〇
-2 致命的なひと押し -1稲妻
+1最後の望み、リリアナ +1高原の狩りの達人 +1窒息
Round4 ディミーア《御霊の復讐》
〇〇
-2クロクサ -2コラガンの命令
+2集団的蛮行 +2夢を引き裂く者、アショク
Round5 マーフォーク
×〇×

組んだばかりのノーマル黒単で翌日にぶっつけ本番で出るのは不安でパイオニアに挑戦

Round1 青黒インバーター
G3 必殺兵器《無限の抹消》を決めるが、相手の手札にはタシグルと還魂記版アショクが・・・
×〇×
Round2 BYE
Round3 白黒《予言された壊滅》スタックス
G1G2:《ケイヤの誓い》《野望の試練》や《メレティスの誕生》のようなアド付きのエンチャントを連打して《予言された壊滅》に繋げるデッキだが、12枚の墓地から何度でも帰って来る非トークンクリーチャー+ソーサリータイミングで除去出来ない《変わり谷》の前には無力だった。
〇〇

若干マナスクリュー気味のキープが多く、ゾンビよりもマナフラッドを受ける能力は高いため、ゾンビの時に減らした土地を24枚に戻して日曜日のパイオニア神挑戦者決定戦トライアルへ。

Round1 黒単(ミラーマッチ)
×〇×
Round2 青白コントロール
G1:思考囲い2枚で重いカードを潰し、次のターン常に1体は生き残って殴れる状態をキープして殴り勝ち
G2:ハンデスで《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》《至高の評決》等を落としながら、やたら引いた《変わり谷》で殴って勝ち
〇〇
Round3 白単ヘリオッド
G1G3:除去を引けず普通にコンボ決められて負け
×〇×

諸事情という名のミスでこの後のTop8に残る可能性とテンションを失いドロップ。

とりあえずゾンビを辞めたら急にマナフラッドしなくなったんだけど!?!?
今まで大会出るたびに2ゲームは「土地>呪文」みたいにな引きになってたし、それにダブルマリガンを足したら全ゲームの半分はゲームになってなかったと思う・・・昨日からは負けてもちゃんとゲームをしたうえで何かしら至らなくて負けてるから救いがある。
黒単のほうはアグロに勝つための調整を考えよう。



公式からコピペ

ブロール
《不屈の巡礼者、ゴロス》禁止
ヒストリック
 以下のカードを一時停止から禁止に変更
《王冠泥棒、オーコ》
《むかしむかし》
《夏の帳》
 以下のカードを一時停止から使用可能に変更
《死者の原野》
モダン
《むかしむかし》禁止
レガシー
《死の国からの脱出》禁止


モダンは当たり
緑・土地デッキとそれ以外のパワーバランスがおかしいことになってた。基本的に自分が使うジャンド・バーンはただただ有利な変更。まあそれでも元々トロンやエルドラージトロンは不利だけど。

パイオニアのノーチェンは妥当だと思う。別に何かが極端に勝ってたわけじゃないし。

それ以外はよくわからないけど、ヒストリックで《死者の原野》解禁ならアリーナでまた《風景の変容》ヒャッハーが楽しめる!?
まあ、そんなデッキはもう遅くなってるかも知れない。
メインに《頭蓋割り》4枚が許されるバーンを組みたい
メインに《頭蓋割り》4枚が許されるバーンを組みたい
メインに《頭蓋割り》4枚が許されるバーンを組みたい
というかバーンの速度を落とさず、石鍛冶バターに無理なく対策する構築を模索しないとマズい

次どこかで大きなモダンやる時に試したいデッキがこちら

アタルカ・バーン
土地20
4銅線の地溝
4乾燥台地
4樹木茂る山麓
2踏み鳴らされる地
2聖なる鋳造所
1沸騰する小湖
3山
クリーチャー16
4ゴブリンの先達
4大歓楽の幻霊
4僧院の速槍
4野生のナカティル
呪文24
4稲妻
4裂け目の稲妻
4溶岩の撃ち込み
3焼尽の猛火
1批判家刺殺
4ボロスの魔除け
4アタルカの命令
サイドボード15
4燃えがら蔦
3灼熱の血
2流刑への道
3魂標ランタン
3血染めの月

対トロン・エルドラージトロン・ヴァラクート・タイタンシフト
-4大歓楽の幻霊 -3焼尽の猛火
+3血染めの月 +4燃えがら蔦

対青白石鍛冶
-4ボロスの魔除け -2溶岩の撃ち込み
+4燃えがら蔦 +2灼熱の血

対アグロ
-4大歓楽の幻霊(後手)-4ボロスの魔除け(先手)-1溶岩の撃ち込み
+3灼熱の血 +2流刑への道

対ジャンド
-2僧院の速槍 -3焼尽の猛火
+2流刑への道 +3血染めの月

対ドレッジ
-3焼尽の猛火
+3魂標ランタン

《燃えがら蔦》を使うためのマナベースを調べていた時に浮上した《アタルカの命令》。これを使う前提でクリーチャーに《野生のナカティル》を追加する。

《頭蓋割り》の代わりになるし、1マナ域のクリーチャー12枚でブン回れば《ボロスの魔除け》以上の火力も狙える。幸いクリーチャーを使うミッドレンジ寄りの相手なのでリセットは撃たれにくい。何度か刺さった《大魔導師の魔除け》も全体強化で被害を抑えつつライフを削れる。

サイド後は、とにかく石鍛冶バターと《機を見た援軍》を阻止出来るカードを優先して、それが出来ない火力は全部カットする方針でやってみたい。
ツイッターの予告↓
https://twitter.com/wizards_magic/status/1234538964704428034

そういえば時期を固定しないように変わったんだっけ。なんかムチャクチャな流行り方してたっけな・・・?


とりあえず、3月3日時点でMTG Goldfishからトップメタ上位5位の入賞率をまとめてみました。

スタンダード
20.93% 赤単
12.21% 青白コントロール
10.47% ティムールアドベンチャー

9.88% バントランプ
8.72% ジェスカイファイアーズ

パイオニア
15.76% 青黒インバーター
9.92% バントスピリット
7.98% スゥルタイ昂揚
7.59% 白単
5.45% 黒単

モダン
6.78% アミュレットタイタン
6.30% 赤単果敢
5.22% エルドラージトロン
4.43% ジャンド
3.83% 青黒

レガシー
8.65% ジェスカイブリーチ
7.69% 青赤デルバー
4.62% エルドラージポスト
3.85% 奇跡オーコ
3.27% TES(むかつきストーム?)

パウパー
10.97% 青赤フェアリー

8.71 % ウルザトロン
8.06%  青赤エイトグ
7.10% バーン
6.13% 青単フェアリー


過去何かが禁止された時と比べたら、そこまでメタが酷い事になってる気はしない。唯一抜けているのがスタンの赤単だったのは予想外。

環境の高速化やカードプールで特定のアーキタイプが締め出されている可能性もあるが、そんなものは3マナテフェリーが許されている時点でお察し。

でもわざわざアナウンスするってことは何かが禁止されるのだろう・・・ここまで読めない禁止改定は地味に初めてだ・・・





となると・・・・・







ウルザの塔禁止で良いよね!!!


(追記)

解禁のみという可能性もあったわ・・・
モダン神挑戦者決定戦トライアル@晴れる屋
デッキはバーン

土地20
4乾燥台地
3沸騰する小湖
3感動的な眺望所
2聖なる鋳造所
1踏み鳴らされる地
4灼陽大峡谷
3山
クリーチャー12
4ゴブリンの先達
4僧院の速槍
4大歓楽の幻霊
呪文28
4稲妻
4裂け目の稲妻
4溶岩の撃ち込み
3焼尽の猛火
3批判家刺殺
2頭蓋割り
4ボロスの魔除け
4稲妻のらせん
サイドボード15
4燃えがら蔦
3流刑への道
2墓掘りの檻
2コーの火歩き
2灼熱の血
2頭蓋割り

前回多かった《イリーシア木立のドライアド》型オーメンヴァラクートを意識してサイドボードを調整し、墓地対策と《粉々》を削って《燃えがら蔦》4枚。エンチャントを割りつつ青いデッキにも勝ち筋を増やすことに。さらにライフゲイン対策のためメインサイドで《頭蓋割り》が合計4枚になるようにメインを変更。

しかし、《踏み鳴らされる地》は入れたものの、緑マナにアクセスできるカードが全部でたった8枚しか入ってない痛恨のミス。デッキリストを書くときに気付くも遅し。

こんなんで大丈夫なのか?

Round1 青単ライブラリーアウト
G1 土地5マリガン。ライフ1まで減らすが、その後土地しか引けず。火力はデッキから全部落とされた。
G2 先手で普通に殴って勝ち
G3 相性が良い《大歓楽の幻霊》から《燃えがら蔦》まで通る。
×〇〇
-2頭蓋割り -3焼尽の猛火
+4燃えがら蔦 +1墓掘りの檻

Round2 青白石鍛冶
G1 クリーチャーを対処され、石鍛冶の除去に火力を使い、5ターン目に《殴打頭蓋》
G2 石鍛冶を何とか起動される前に除去しようとしたら《否定の力》。返しに《殴打頭蓋》着地+《機を見た援軍》
××

Round3 緑単アグロ
G1 相手マリガン。まず《裂け目の稲妻》待機、相手の《実験体》は《焼尽の猛火》上陸で処理しつつ顔面。《絡み根の霊》は処理すると損なのでノーガードの殴り合いを選んでギリ勝ち。
G2 相手マリガン。ほとんどのターンは重ね引きした《僧院の速槍》+火力で除去と動いて延々2/3で殴り合い。先に限界を迎えた相手が速槍2体ブロックを選択して攻め手のクリーチャーを失う。その間に火力引いて勝ち。《絡み根の霊》を引かれなかったのが幸いした。
〇〇
-1頭蓋割り -4大歓楽の幻霊
+3流刑への道 +2灼熱の血 

Round4 青黒ウルザ
G1 相手が青マナ3枚しか引かず沈黙
G2 相手3マナで止まり、押し切る。
〇〇
-1頭蓋割り
-3焼尽の猛火
+4燃えがら蔦
Round5 ドレッジ
G1 相手ダブルマリガン、土地と《壌土からの生命》を回してるうちに殴って勝ち
G2 相手、土地1枚で詰まり続ける。
〇〇
Round6 ??? 
1年ぶりくらいのID

最後にあったのはいつぶりだろうかというシングルエリミネーション入り

準々決勝 ジェスカイ石鍛冶
G1 石鍛冶を《呪文嵌め》で守られて《殴打頭蓋》。
G2 相手の最速石鍛冶後に《燃えがら蔦》を構えながら殴るが、《火と氷の剣》を出されて流石に割る。ギリギリまで追い詰めるが、ついに《殴打頭蓋》を出され、こちらの手札には上陸できない《焼尽の猛火》が2枚。

××

アミュレットタイタンやヴァラクート、ウルザトロン・エルドラージトロンなどの土地コンボはほとんど見かけず、SEで負けた相手によると石鍛冶デッキが異常に多かったとか。課題。
世界選手権で勝ちました
世界選手権で勝ちました
もちろん俺が何かに勝ったわけではなく

アリーナをやっている方なら、ウィザーズから何回かメールが送られてきているはずです。世界選手権の参加者の中から一人選んで投票。
選んだ人の結果次第でアリーナにボーナスがもらえるようになっていました。

そして、俺はPV先生と勝手に呼んで翻訳記事も書いていたPaulo Vitor damo da Rosaを選び、見事彼が2019年度世界チャンピオンになりました。ちょっとしたレアカードとスリーブ、トロフィー型の特別なペットをゲット。


それから2枚目の画像はTwitterで拾ったものですが、出身国ブラジルではPVが世界チャンピオンになったことが公共交通機関でTVのニュースに流れてるらしい。

時代が変わってるな~。それとも海外だからか。
今の日本なら例えばゲームの大会でウメハラが優勝しても何も無さそう。むしろこじつけてゲーム叩きに利用してきそう。
今日晴れる屋TCに行ったら昼のLet’s5モダンorパイオニア無かったよ!!結局弐寺1回やっただけでテンション下がって帰ってしまった。

ネタが無いのでデッキ調整のアイデアやサイドボーディングの思考をまとめておく。

結果も何も出してないが情報が無さ過ぎるので自分で気づいたことだけでも逐一文章化しておかないとやってられん

ここ数回の土曜日は、このリストをプレイしていたが、全く勝てなくなっていた。
https://www.mtggoldfish.com/deck/2720093#paper

勝てない原因は2つあり、一つはこのリストが恐らく世に出回った時期から少しズレがあり、自分が真似した時にはすでに「テーロス還魂記で」メタゲームが動いていた。
具体的には
・青黒インバーターの登場
 →それに伴い環境が黒くなって、ハンデスや《虚空の力線》が増えた
・バントスピリットの登場(原根さんおめでとう!)
 →《呪文捕らえ》がナチュラルに出回る
・5色Niv to Lightの登場
 →メインからコンボ対策が飛んでくる

この3つの対コンボに強いデッキによって、最初にリンク貼ったレシピを組む理由であったロータスコンボが多分非常にやり辛くなった。
そもそも5~6回くらい大会出たけど当たったことが1度も無い。晴れる屋ではフェアデッキか、コンボも出来るフェアデッキしか見たことが無い。

さらに青黒インバーターやバントスピリット、ついでにヘリオッド+バリスタコンボを使用したデッキと対戦して《金属ミミック》が絶望的に弱いと感じた。

2ターン目にこれを出して後続を強化しても、例えば3ターン目にロードを展開したところでロードが処理される。そうなったら、単体では《タッサの信託者》にも勝てない置物だ。


こんな感じで、環境はノーガードでブン回りの速さを追求する超高速環境ではなく、妨害される前提でプレッシャーを維持する環境に変わった。

ここまでダラダラと1つ目の理由を語ってきたが、もう1つの今の「金属ミミック型構築」がダメだと感じた理由はこれだ↓



自分の引きの弱さ分かってる?



今日も勝てそうなマッチのゲーム3でダブルマリガンしたよね?
墓所破りとロークスワイン城で5~6枚引いたのに全部土地だったよね?
ねーねーどんな気持ち?


我が脳内の師匠サイモン・ニールセンも言っていたではないか。都合よくブン回らなければ勝てないデッキは駄目なデッキのサインだって。

そういう訳で《金属ミミック》を抜くことにした。次プレイする機会が出来た時に組むリスト。

土地24
16沼
1ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
3ロークスワイン城
4変わり谷
クリーチャー25
4墓所破り
4戦墓のグール
4戦慄の放浪者
4ラゾテプの肉裂き
4戦墓の巨人
4死の男爵
1迅速な終わり/残忍な騎士
呪文11
4思考囲い
4闇の救済
3リリアナの支配(呪われた者の王?)
サイドボード15
3ドリルビット
1迅速な終わり/残忍な騎士
2荒廃甲虫
2死の国への引き込み
2軍団の最期
2無限の抹消
1ゲトの裏切り者、カリタス(出来れば増やしたい)
2闇の掌握

やりたい事

・初期型ゾンビへの回帰
金属ミミック型による「回れば速い」を諦め、「回らない、妨害される」前提で考える場合は旧来のレシピがベターで、攻めっ気が足りない自分の手にも馴染む。

・メイン《死の男爵》4枚
通りさえすればP/T以上に接死のバリューが高く、赤以外の全てのデッキに《呪われた者の王》強い。赤いデッキ全般に弱いが落ち目だし、これらは《戦墓の巨人》《闇の救済》《リリアナの支配》を叩き付けたら勝てる。

・《思考囲い》4枚
必要悪。カンパニー、インバーター、クリーチャーやスペルの両方が入り混じった環境で、両方にテンポよく対処しないといけない。

・《生命散らしのゾンビ》から《荒廃甲虫》への回帰
バリスタ抜けない、マナクリT2ヘリオッドには遅い、カンパニーは抜けない、と環境の緑・白デッキに対して刺さらなくなったため。

対青黒インバーター
-4闇の救済 -3リリアナの支配
+3ドリルビット +2無限の抹消 +2軍団の最期
ハンデスで上手く《真実を覆すもの》や《肉儀場の叫び》を追放出来たら良いね。安易にゾンビ呪文を減らさないためにもこれが限界か。

対青赤フェニックス
-4思考囲い -4死の男爵
+2死の国への引き込み +2無限の抹消 +1ゲトの裏切り者、カリタス
+2闇の掌握 +1残忍な騎士
なぜか必ず1回は当たる。《氷の中の存在》や《若き紅蓮術士》を除去し、フェニックスは追放するかそれ以上のサイズの《戦墓の巨人》で圧倒するなど。

対赤単
-4思考囲い -4死の男爵(鎖回しを見たら-4墓所破り)
+2死の国への引き込み +2軍団の最期 +1ゲトの裏切り者、カリタス
+2闇の掌握 +1残忍な騎士
ミッドレンジ型は見たこと無いけど赤単アグロは概ね基本に忠実で。除去+サイズアップ+トークンの物量で狩れる。

対青赤ハサミ
-4思考囲い -3リリアナの支配
+2死の国への引き込み +2軍団の最期
+2闇の掌握 +1残忍な騎士
とにかく除去しまくっていれば、相手は勝手にカードアドバンテージを失っていく。

対ミラー・黒単アグロ
-4思考囲い -4戦墓のグール
+2死の国への引き込み +2軍団の最期 +1ゲトの裏切り者、カリタス
+2闇の掌握 +1残忍な騎士
カリタス、ランクルなどヤバいクリーチャーは除去、それ以外はサイズアップで止め切ること。ゆっくりゲームを想定し、パワーがものを言うので重いハンドをキープする。

対コントロール
-4闇の救済
+3ドリルビット +1残忍な騎士
青黒インバーターも出て少なそうだから最低限。

ここまで考えて、ヘリオッドコンボバントスピリット等のカンパニーデッキに対してどういうアプローチをするべきか、何をどこまでサイドアウトするべきか見えてないので、ゾンビに限らず黒単アグロとか吸血鬼使ってる人いたら是非教えて欲しいです。

経済的な事情から、パイオニアで他のデッキを組むことは当分ない。やれて基本形の黒単アグロにシフトするぐらい。

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